189 CQ World-Wide WPX SSB CONTEST 2013-03-30 SOLP10m1位/JA1
CQ World-Wide WPX コンテスト	
SSB: 2013年3月30 - 31日  	
	開始: 00:00 UTC 土曜日   終了: 23:59 UTC 日曜日
	コンテストナンバー: RS(T) のあとに001のシリアルナンバー

3月30日午前9時	
今日も28Mhzからスタートしたが、北米が1局も聞こえずがっかり。	
聞こえるのはアジア近辺で、局数は僅か。	
中国、サイパン、インドネシア、グァム、アルゼンチン、フィリピン。	
昨年のWWの好調以外は、ズーと駄目な28Mhz。	

午前10時	
DPの21に切り替えて様子を伺う。	
こちらも北米が聞こえないのに驚き。	
28よりスパンが広く、南米・アジア・オセアニアそしてロシアまでの広範囲だ。	

午前11時
28Mhzでは、魚がピチピチ跳ねるような音が、バンド内にしている。
信号が弱いいとQSOに支障がありそうだが、もとより相手がそんなに居ない。

午後1時
買い物、昼食と終わり再びトライ。
28でもアジアロシアが入り始めた。
中国でもQSBで浮き沈みを繰り返すコンデション。
アジアロシアも再三のコールでやっと取って貰った。

午後3時
買い物を整理していたら3時になった。無線に戻る。
朝の北米も聞こえなかったので、夕方のヨーロッパも期待薄。
アジアロシアが一杯で、ヨーロッパとの境のウラル山脈を越えるか?

午後4時
この時間帯はヨーロッパが強くなる時間帯だが、果たして入るか28Mhzで験す。
とりあえず、ウラルを越えて、ウクライナまで聞こえた。
後一息で東欧、もう一息だ。
東南アジアの局は盛んに東欧から呼ばれているのに、日本では聞こえず。
21では東欧のLZ/HA/YTも聞こえる。

午後6時
家の片づけを済まし、午後6時に舞い戻った。
28は2〜3局のCQが聞こえるだけで、ほぼ終息方向へ向かっている。
21は依然快調だが、東欧・ロシア・中国の3つ巴が続いている。
呼ぶのはDPで、返事が無い。再送を要求される等で、疲れる。

午後8時
夕食や片付けも一段落したので、覗いてみる。
21は午後6時と同じ状態が続いており、東欧やヨーロッパロシアが聞こえる。
幾らか呼んだが、半分くらいしか応答はない。でも依然と続いている。
28は、何も聞こえず。21と28に格差は大きい。

午後10時
風呂から上がったので少しだけ聞いてみる。
28はやはり聞こえない。でも21はロシアの局が数局出ている。
他のエリアは聞こえない。今日はこれで終わりとする。
21Mhz*64QSO+28Mhz*41QSO=105QSOで、夕方で21が追い越した。

3月31日午前8時
サイパンから数局出ている他に、南米からも聞こえる。
しかし、まだ北米が目覚めていない。

8時30分に北米局のCQを発見しQSO成功。でもバンド内は其の1局だけだった。
元気の良い突き刺す様な信号ではなく、まだCONDEXが不調と感じた。
南米の著名局は23H経過で番号が2000番を超えており、ビックリ。

午前10時
21に切り替えたら、北米が聞こえる。
アジアの局に答えるのが聞こえるので、更に回すと北米からのCQを発見。
いつもの様に突き刺す元気はなく、他の国々と同じレベルだ。
局によっては、JAや中国から何局も呼んでいるのに、相変わらずCQで、聞こえてない。

午前11時
北米からのCQ局もフェードアウトで暫減し、最後の1局のYL局をコール。
返答を頂、無事交信が成立した。
21も28も閑散ムードなので、散歩に出掛ける。
空は曇り、雨でも落ちてきそうな雰囲気だが、座っているよりまし。

午後2時
28でA7がCQを出していたが、パイル。
最初はAH0と思い込んで、アンテナを南に向けた。
暫く出てこないので、休息中かと思った。長いのでアンテナを西に戻したらA7と判明。
再び呼んでヤットGET。
4エレ八木アンテナが90度変わると全く入らなくなる事が分かった。

午後4時
しばらくパソコンをいじっていたが、無線に戻る。
SV9に沢山時間を使ったが、QSOできたので報われた。
昨日の28Mhzは入り口のウクライナだったが、今日はいきなりSV9で改善の雰囲気。
その後にH2とコンタクト出来たが、ヨーロッパからのCQはその位で後が続かず。

午後6時
28は聞こえないので、21で局数を稼ぐ。
この時間帯はヨーロッパの14や15ゾーンに約半分の局は該当する。
DPの弱い電波だが、相手が居なければ多くは繋がる。
電離層の効果で運ばれるもので、こちらとしては、正しい言葉で運用するのがモットー。
とは、言ってもそれがQRM/QRNで再送も多いが、相手がDXERで拾われることが多数。
一番難しいのは数字の発音で、時には何回もトライせざるを得ない。

午後8時
夕食も終わり、風呂の準備をしたので28Mhzを覗く。
今まではアンテナをEUに向けていたが、南に向けてオセアニアや東南アジアを探索する。
一応は聞こえるが、QSOできるレベルは少なく、インドとQSOが成立。

21のDPではドイツと3局もQSOが出来た。
今の時分はゾーンが14と安定的に出来そうな雰囲気だった。

4月1日午前7時
28で既に電波が確認できる。
私には弱く、QSO出来そうも無い。
次のCQを探していく。

南米からの番号は5000番を超えている、凄い!
2局QSOだけで、それ以上は聞こえないので21へ移動。

午前8時
8時を過ぎて残り僅かなので、28へ戻る。	
ザーと言う雑音を切り裂く信号音を期待していたが、南米がそうでも、北米は聞こえず。	
WPXの主催者の北米に期待したCONTESTだったが、むなしく終わり。	
	28Mhz*83QSO+21Mhz*141QSO=224QSOで終了。

ギャラリーk415 14

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