161 ALL ASIAN DX CONTEST SSB 2012-09-01 -
ALL ASIAN DX CONTEST SSB 
2012 9/1 9:00-9/3 9:00 JST

8月30日のDXSCAPEでは夏枯れ継続中の28Mhzに、夕方ヨーロッパの局が並んだ。
8月31日の午後8時過ぎには、SSBでヨーロッパロシアやCWでアフガニスタンとQSOが出来、
ついに秋を確信した。これでALL ASIAN DXも面白くなりそう。

9月1日午前9時
開始前に北米が聞こえたので、CONTEST前の周波数確保かと思いそこに止まった。
でも9時を過ぎてもCQDXとCONTESTではなさそう。
そこで、バンド内でCONTEST局を探すが、QRVが有る割には案外居ない。
やっと捕まえたのは9時9分過ぎだ。


午前10時
すでにこの時間には北米は居ず、南米だけの様で、何局も聞こえません。
JAからの呼び方も多い様で、番が中々回って来ません。
そのうち相手のシグナルが細くなり、当局はやがて聞こえなくなります。
それでも他の局は呼んでいます。この差がいつも寂しい限りです。

午前11時
この時間も南米が中心ですが、新たに出てきたHAWAIが一番強い。
インドネシア等も聞こえ、東からハワイ方面の西へ電離層が動いている。


午後1時
11時過ぎに、買い物に。1時前に帰宅しました。
フィリピン、SAIPANと日本と同じ経度まで移動中。
オーストラリアやグァムも同様だ。

午後2時
現在はフィリピン、グァム、オーストラリアからCQで、同経度の範囲。
今日は雨が降ったり、日が照ったりの繰り返しだが、それも落ち着きようやく残暑が戻ってきた。
午後2時半頃からヨーロッパロシアが入り始めた。
アジアロシアも巨大だがそれを超えて、ヨーロッパが先に。

午後3時
太平洋からのサイパンやグァムは依然強力で、その南のマレーシアも強い。
今の時間は、ヨーロッパに目を向けたいが、東欧の1局が入感。
その周辺地域も入れば嬉しいが、何故か1局しか入らない。

午後4時
EUを本格的に迎える時間が来た。
私はCQを探して呼び、コールバックが来るか待つだけだ。
28Mhzは10年以上も前に数年連続でQRVしたが、その方法の1部を思い出した?
声は小さくてもクリヤーなら、相手も同様に1発で答えてくれる時もある事を。

午後5時
妻が昼寝をするので、やかましいとの事で、私も昼寝をする事に。

午後6時
午後6時前に起きると、既に妻も起きている。
これなら声を立てても大丈夫と思う。電信はこの心配がないから安心だ。
依然ヨーロッパが数局CQを出しており、順にCALLした。
昼間より、今頃のほうが雑音が減り、その分通り易い気がする。
夕食前に散歩に出かけ、健康の維持に心がける。

午後7時
依然としてヨーロッパの数局がCQを継続しているが、いずれもQSO済み。
1W前のYO-DXでは28は夏枯れの最中で、あれから1Wでこんなに変わるとは思わなかった。
木曜のDXSCAPEの様子や、金曜の夜の10年振り?のQSOから、有る程度は期待は出来た。
でも次のCONTESTはこれが基準となる。とりあえず、ゆっくり夕食を済ます。

午後8時
夕食が丁度終わりましたので、戻って来ました。
ついにFIRSTのJ8がQSOで来ました。
QSO後に録音を考えましたが、数回聞くうちに間違いない、録音はいらないと思いました。
コンデションが良いときはローパワーでもNEWが獲得できる思いで、今年から28に切り替えた成果です。


午後9時
夕方から比較的安定してヨーロッパが細く長く入っている。
その多くがQSO済を確認したので、とりあえず風呂に入ってくる。

午後10時
風呂から出ると丁度10時。無線機を聞くと、依然聞こえるが全体にレベルが落ちている。
今日の終わりはYOで、先週のYO-DXは1局も出来なかったお返し?
本日は60QSOで、35マルチの328点。
明日の多くはDUPEだが、最終で100局を超えたい。

9月2日午前7時
おそるおそるダイヤルを回し、北米を期待したが、日本のCQや南米のQSO済を除けば新たなCQは
聞こえない。確かに考えてみれば、10年前は朝7時頃が北米も立ち上がる時間で、
立ち上がれば一斉放水の様に乱立していた。今はその前の静けさだろうか?
でも7時3分にはカリフォルニア?からCQ。
強い局は安定して入るが、弱い局は浮き沈みで苦しそうに聞こえる。

午前8時
朝食が終わり、8時過ぎに戻った時には北米は居なくなっていた。何と短い運命?
アルゼンチンやブラジルそしてハワイが聞こえるが、今の28Mhzは不安定で落ち着かない。

午前9時
今からは南米のCQを拾う時間です。
でもCQが出ていません。
昨日の充分なQSOで、今日はJAから応答がない程にQSOが済んだ局は新たな局面まで一休み
でしょうか?

午前10時
今日は昨日よりCONDEXが悪いのか、QRV局は昨日の半分程度?
NEWのCQはインドネシアだけ。
掃除の途中で覗いたが、これなら引き続き安心して掃除に戻れる。

午前11時
掃除の合間に様子を覗く。
昨日、QSO出来なかったコロンビアの局が出ているか探したが居なかった。
今出来なければ、次はWW位になってしまうが、その頃は1年で最高のCONDEXだから
当局にも番がこよう。

正午
この時間はアンテナを南に向け、同緯度で南の国を狙います。
フィリピン、オーストラリア、パラオのCQにコールしました。

午後1時
ヨーロッパのつながるまでの時間は農繁期です。今のうちに買い物に出掛けます。

午後3時
28.430Mhz付近に雑音の山が発生し、そのあたりの±15kcはそれに包まれている。
リニアアンプの電波が出っ放しの感じ。
昨日は午後2時半からヨーロッパロシアが入り始めたが、今日は未だにその気配が無い。

午後4時
インドネシアの新しいCQに対し、日本からパイルで随分待たされた。
昨日の今頃はヨーロッパが開けたが、今日は待ちぼうけで、その代りに人気を集めている。

午後5時
期待のヨーロッパは開かないままだが、その南の中東が聞こえ始めた。
HZでQSBがあり、よく聞こえる時は人にコールバックで、聞こえない時は待つ。
そして人は増える一方で、結局聞こえなくなった。

午後6時
もともとアジア地区は近郊で聞き易い距離にある。
ヨーロッパが聞こえず、変わりにアジア周りの国にコールが集中した。
しかし、心はEUがまだかまだかで集中できない。
状況に応じた対処が出来ないと、落ち着かないね!


午後8時
長い夕食を済まし、8時過ぎに無線機へ向かう。
バンド内を端から端まで聞いて回るが、ヨーロッパは入らない。
依然、中国系統のCQが聞こえるだけの様である。
昨晩は11時頃まで、聞こえたという話だが、今日は既に駄目だ。
明日は午前7時から北米に期待したい。

今日の成績
昨日と通産だが、QSOは84局で41マルチ。
昨晩は60QSOだから、今日は24局増えただけだ。
明日の朝の北米がそれなりに出れば、100はクリヤー出来ると思うが、
昨日と今日では丸きり異なる28Mhzバンドだから、分からない。

9月3日午前7時
昨日は7時10分頃にはアメリカから数局CQが出始めたが、今日はその状態ではない。
遅れてでも、是非そうなって欲しい。残る時間は1時間半だけだ。

ローカルの巨大アンテナの局のCQに北米から応答が依然ない。
10分以上もワッチをしていたが、そのCQも応答の無さに途絶えてしまった。
そして、28.450から28.550まで1局の信号も無い沈黙状態が始まった。

午前8時50分
朝食も終わり、最後に北米のオープンの確認に来た。
JAのCQはあるものの、以前応答は無い様だ。
9時を目前に東南アジアやインドネシア、オーストラリアそしてアジアンロシア等は立ち上がり
始めて来た様だ。

我が家の庭

CONTEST一覧表のページへ