146 ARRL International DX Contest CW 2012-02-18 -
	
ARRL International DX Contest CW
2012年 2月18〜19日

昼間は14Mhz、夜は7Mhzへトライします。
アンテナは14が2エレ八木で、7はDPです。

2月18日午前9時
いつも14.000から呼び始めますが、一番混んでいる周波数帯なので、昨年のCQWWでは最初のQSOは
数分後になりました。
今日はその反省から少し外れて中間の14.025辺りから呼び始めて見たいと思ってました。
でも9時前にザーと聞いてみると、先頭のPAがS5の最高で、コンデションが悪く局数も少ない様子です。
これでは遠慮する事無く、先頭から始め、それでも2分後になりました。
この時間ではアメリカ西部より、中部や東部が開けています。

いつも切れ目無く交信が進行するARRL-CONTESTではありますが、今日はCONDEXが悪く、十分聞こえない
事も有り、呼ぶ人も少ない様です。
アメリカ側も精鋭に縛られているが、今の処は期待外れのコンデションです。

10時
9時より耳Sは改善したが、Sメーターの値は変わらない。
東海岸が減り、中央から西の7エリアが増えた感じで、ノイズが減って分、信号がクリヤになってきた。
アメリカにも3桁の局が現れた?

11時
9時台は、再コールを要求されることが多かったが、更にノイズが減った事から、1発で返ってくる様
になった。
バンドの最初にアメリカの精鋭が陣取る以外は、後はJA、ロシア、韓国やアジアがアメリカ以上に
陣取っている。10年前や20年前は、JAは後方だったが、いまやKW局も増え対等かな?

午後3時
昼間は家事で抜けたので、午後はここから。
JAやロシアからCQが出ているが、応答は無いようだ。つまり、NAはフェードアウトしたのだろう。
確かにノイズも散発的に強い。
以前は午後5時や6時まで聞こえていたが、今日はそんな様子でもなさそう?

午後5・6時
7Mhzを試みます
5時台にも聞いたが、アメリカからの信号が弱いので1時間待ったら、強くなっている。
Sメーターで正真証明599だが、大昔のメーター振り切れ迄は届かない。

午後8時
さて夕方のU.S.A.はどうなったのか? 夕食後に確認です。
十分強いが、局数は半減している。

午後10時
入浴後に確認です。午後8時とほぼ同じで、出ている局はQSO済が殆ど。

2月19日午前7時
14Mhzをザーと覗いたが、まだ開けてない。
一部にCW音が聞こえるが、Sメーターがわずかにしか振れず、これでは当局はQSOは出来ない。
JAからも時折CQを連呼しているが、打診のつもりの様で、応答はなさそう?
そんな中からUTの局が抜け出て、QSOを開始した。
7時半頃からアチコチで本格QSOが始まりました。
U.S.A.のCQより、日本からのCQの方が多いようです。

午前9時
NYからの電波が揺れているが、コールしたら返答ありでQSO成立。
誰も呼ばない中を、連続してCQを出しているのが素晴らしい。
思い出したようにJAからコールがあり。
西海岸の電波には揺れはないが、東海岸の電波は揺れている。
昨日のこの時間は開始直後で騒がしかったが、今日は2日目でノンビリムードが心地良い。

午前10時
V3がCQを出しているが、2日目で不人気。私も久し振りなので呼びたいが、コンテスト中なので我慢。
今日も新たなCQに応答したが、自分の電波が弱くて取れないと言われた実績から不安が付きまとう。
そんな中を新たなCQが無いので、自分でCQを出したら、30分で20局からコールを受領で満足。
しかし、1発で取れたのは3割で、半分は?を出し、その他は??位やった。
自分のペースならともかく、相手をリードするほど取れない実力だから病むを得ない。

午前13時
長い昼休み後のスタート
再びCQを出すべく、混信や雑音の無い場所を選択する。
そんなつもりで聞くと結構な局が出ているが、やはり.050を過ぎる頃になった。
クリヤーな局が来れば良いのだが、えてして雑音や混信付きの局が多く、手間取る。

普段なら珍局のPJ2もCQの連呼で呼ぶ人もなし。

午後3時
今日は昨日よりCONDEXがよく、今もよく聞こえる
でも時間が進むにつれ、バンド内に突然轟音が流れ出し、フェードアウト状態が近づいてきた。

午後5時半
7Mhzに挑戦
7.000から上にサーチするが、多くはJAのCQ。
たまにWからのCQに出くわすが、そこでは多くの人がコールしている。
もう少しすれば、JAとWとCQが半々になれば、呼び易くなる。
JAのCQの応答を聞いていたが、DPでは入らないレベルで交信している。
  

午後8時
夕食も終わり、7Mhzを再度点検。
バンド内はアメリカとJAが半々で全体の9割、他に中国やアジアが少々。
アメリカを多くのJAが呼ぶので、順番待ちが長い。

午後10時
この時間はU.S.A.の局の方が日本より強く沢山ならんで逆転している。
それでもSは9とまり。
メキシコのCQ-TESTが聞こえ、誰も呼んでないので呼びたいが、CONTEST中で呼べない。

2月20日午前9時前
朝食を終えて終了10分前。アンテナの方向を合わせ、無線機とパソコンを立ち上げる。
やはりこの日もこの時間では電波が割れており、東海岸の局は速度を落とし丁寧に打っていた。
それに引き換え西海岸は、割れがなく普通の速度で、思うに約130PARISでうっている。
片やそれを迎える日本は、CQが極端に少ない。
日本は月曜日で、会社が待っており、9時頃家に居れる人はごく僅かの筈なのだ。

スコア
Mhz QSO MULTI 
 7 39 14 
14 96 36
アメリカからのCQへコールするのが殆どでした。
   

青梅の2月 寒波の影響で大岳さんは雪が残っています。でも梅がやっと咲き始めました。

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