138 WORLD WIDE DX RTTY CONTEST 2011年9月24日 SOLP20m#2/JA1
WORLD WIDE DX RTTY CONTEST
24-SEP-2011から48H

WORLD WIDE DXと言えば世界最大のコンテストで10月末のSSB、11月末のCWは毎年参加しています。
このRTTYも世界から参加すれば面白いCONTESTになるでしょう。
アンテナは14の2エレで、時々覗いては、交信を試みます。
ローパワーですが、家事をしながら、そちらで潰されない様にコンテストに適宜参戦です。

午前9時
MULTIPSKの送信ボタンを押すが、電波が出ない。
慌てて調べたらPCから無線機へ音声出力ケーブルをつないでなかった。
それでも電波が出ず。更にSWR計を見ると今度はアンテナがつながってなかった。
出来る事なら、前夜に1回は電波を出し、準備万端で望まなければならい。
早速覗くと、NAからCQが出ているが、NAの相手とばかりQSOで、こちらを向いてくれない。
そのうち、電波も途切れた。

午前11時
VEからの電波が強力に入っているが、やはり相手はWばかりで、いくら呼んでも取ってくれない。
最近では珍しい中米の局を何局か見かけたが、当然取って貰えなかった。明日の今頃がチャンス?

正午
11時のVEが依然継続中。WとのCONDEXが低下しJAが開けたのか、今度は取って貰えた。

午後2時
アメリカの西海岸のCAやWAが入っているので、CALLして何局がGET。

午後3時
アンテナはNA向けだが、パソコンの画面がEUの局に変わった。
そのまま呼んだが応答がないので、EUへアンテナの方向を変えた。

午後4時
ヨーロッパの局が出ているが、なかなか簡単にはつながらない。
そんな中に南米の局があったので、読んだら応答あり。
ヨーロッパと日本の交信が活発な時間は夏場の延長で夜中だろうか?
そう言えば、夜中に室温が30度を下回る様になったばかりだ。

午後6時
RTTYの送信ができない。
実は以前からこんな現象で、時々悩むうちに自然復帰した。
それが今回も発生し、動作しないので原因をつかまねば前身出来ない。
ケーブルの導通は異常なさそう。
後はコネクターの接触が心配???
今はアジアの局は入るが、EUは入ってなさそう。入っていれば焦る!

午後8時半
夕食も終わり、再度挑戦。今回も自然復帰で動作する。オーデオアウトのVRの調子が悪いのか?
EUもそれなり入っているが、コンタクトは不十分。
スピーカ-からのハウリングというかリンギングで排除されている事もあるので、スピーカーを止め
ヘッドホーンへ切り替える。

深夜0時
風呂を上がり、テレビのビデオを見た頃には12時近い。
寝る前に眺めて見よう。
確かにEUが並んでいるが、さて電波を出そうと試みるとNG。
今はヘッドホーンだからスピーカーらのハウリングというかリンギングで制御されない。
つまりケーブルの加工や部品に欠陥があるという事だ。
明日もやりたいが、こんな調子では?

9月25日朝9時
朝のNAは入ってない。相手のいない所で送信OK! 香港とQSOできたが、また11時頃まで休憩だ。

午前11時
11時になったので無線機に戻り聞いたが、アメリカ西海岸がやっとコンタクト出来るレベルだ。
昨日の中米局の再来を期待したが、今日は駄目そうで、コンデションの差は大きい。

午後1時
今日はMULTIPSKのウォーターホールの☆数は希薄な事から昨日よりCONDXが悪いと判断する。
VRで補正は聞くが、それはPC上のことで、これにより世界のCONDXが変わるわけではない。

午後2時
依然☆数は少なく、バンド内でもQSO出来そうなレベルの局は僅か。
仕方なく、NAとEUと切り替えが始まった昨日の午後3時過ぎまで待つ。

午後3時
取りあえず3時になったので、覗いて見る。
確かにウォーターホールの☆数もやや増えたが、HAMの言葉にならない。
そういえば、これはNORMALとREVERSEを反転させれば! そしたら大当たりであった。
3時を過ぎても画面はアメリカ中心のままで、EUは現れない。

午後4時
バンド内を見渡しても、日本から東のNAやSA勢で、EUは依然聞こえない。
昨日と今日では随分な時間差やCONDX差だが、これも現実である。

午後8時
すでにEUが開けているので、まずはアンテナを北西へ向ける。
その割にはヨーロッパロシアばかりで、14・15が聞こえず、今からかな?
でもその間に又送信できない。カチカチとスタンバイが切れるので、VOX-GAINを更に上げる。
ひょっとしたら、スタンバイの制限が引っかかっていたかも?

午後9時
EUの入感レベルが少し向上している。☆数が増え、局数も増えた。これから本番か?

午後11時
それでは今日の終わりに再度確認。
午後9時には入感レベルの改善があったが、今は前の駄目なレベルに戻っている。
主要な局以外は、そのコールの選択が難しい=交信出来るレベルにない。
JAでも有名人の交信状況を見続けると、こんな中でもアンテナやパワーで裁いているのが凄い!

9月26日朝6時
トイレに起きたついでに無線機を聞く。まだEUが頑張っている。20年ぶりにCT3とコンタクト。
時間の経過で☆数が減少気味? 
文字の再現を繰り返せば安心だが、コールが都度異なるようでは安心して呼べない。

朝9時
終了前10分に再確認。電波はEUからNAへ衣替えていたが、☆数が減少。
音は鮮やかでも認識出来るコールはわずかとなっていました。
やはり文字の再現は、2回は繰り返しがないと信頼出来ない。

成績
92QSOでした。
世界の6大陸と交信が出来ました。

LOG
CABファイルREV3.0で提出したがエラーで返却された。再三調査した結果、問題は
1.相手のコールの前にDX(52桁目)が必要。
2.W/VEの州名コードは、ゾーンコードとは1桁(76桁目)空ける。
3.W/VE外は、州名の変わりにDX(77桁目)を入れる。
これにより、受付られた。他のCONTESTではエラーしても放置が多いのだが。

 
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東海道五十三次 丸子 丁子屋

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