109 東京 コンテスト 2009-5-3 都内電信144Mhz3位

10年前までは、前夜に荷物をそろえ、当日は夜明け前に青梅の裏山に出向き、夜明けと
共にアンテナを建てていた。もはや、今はその熱意が無く、閉じこもってばかりだが、今日は久
し振りにオンエアーする。部門は144MhzCW。かつて21Mhzから28,50と周波数を変
えてCWで挑戦したが、その後はズーとオールバンドだった。今日は当時忘れていた144Mh
zに挑む。装備は屋上のGP1本です。
山の上なら聞こえれば届くが、山の下では多くは期待できないかも?

 開始
 久し振りにCQを発射した。
結構な速度で煽られおのれの能力の低下を知る。
いつものDXは受信後に確信してコールするが、今日は聞きながら即送信で緊張する。
バンド内を見渡したが、144.050〜090まで全域を覆うような活況で、ビックリした。
バンド内の雑音が酷く、弱い信号はその雑音が有る間には聞こえない。
こんあ弱肉強食の中で永年生きていたと思う。

 無線機
 いつものFT767からFT847に変えた。
送信室力が50Wで、ノイズに強い筈だからだ。
でも、最初は操作を忘れ、威力が発揮できないままチグハグな状態で1時間が過ぎた。
まずはCWではNARをオンし、フィルターを入れる。次にDIG-FILをONしてその幅をスイッチ
で切り替える。これを思い出すのに1時間を要し、一番混み合った時間の効率を下げた。

 沈静化
 開始から1〜2時間経てば、呼ぶ人は一通り呼び終わるので居なくなる。
でも呼ばれる方は、CQを出さない限りは呼ばれないので切らさず出す。
コツコツとは稼ぐには至らず、20分も応答が無くても待つだけ。
山の上ならもっとコールも有ろうが?

 目をつむって待つ
 CQマシンが送信は肩代わりしてくれるので、何時呼ばれても言いように目をつむって待つ。
この時間を耐えないと途中で投げ出す運命となる。
移動運用では、この呼ばれない時間が嫌になり理由を付けて片付け帰った事が何回かある。
この時間の処理が忍耐力であろう。

 ラスト1時間
 BAND内に5〜6局がCQを出している
これらが朝からこのバンドでCQを出しているなら上位入賞の可能性がある。
そう思いながらも、自分を煽るが呼ばれないと気分がだれる。

 Score
QSO:106、POINT:159,マルチ:34⇒5406

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