101 RUSSIAN DX CONTEST 2008-3-16 SO14Mhz日本5位

開始
 3月15日午後9時の開始だが、夜中は寝る時間だから様子を見るだけとする。
午後10時頃に聞いてみると、著名なビッグガンがやはり聞こえる。
貰ったQSLカードの写真からコンデションを創り出す程のアンテナだからとその威力に感心する。

 3月16日午前11時
 家事の合間に、まずは1回目のサーチをする。
まだ北米からCQが出ているので、アンテナの方向を北東に変えてCALLし、GET。
1局目はアメリカで、交換した番号は、当方は001で相手は1400番台で、地域差や設備
差を大いに感じる。アンテナを北西に戻し14000から順にサーチしとりあえず10局をGET。
この時間はASIA−RUSSIAの0エリアとASIAの局が中心。

 12時
 アラスカやハワイも聞こえるが中心はASIA−RUSSIAの0エリア。
加えてアジア諸国からもCQが出ているが、バンドの広がりはそれ程でも無く、14040HZを
越えると10kCに1局程度でパラパラだ。午後はヨーロッパロシアも同時に入るので、盛り上
がりに期待する。ここまでで20局をGET。

 14時
 アジアロシアは0エリア一色から9エリアが開けている。更に、東欧も開け始めて賑やかに
なってきた。聞こえるからにはこちらからの電波も必ず取って欲しいのが人情だが、何回呼ん
でも振り向いてくれないと嫌になる。
周波数を上や下に少しずらし?が来たら再送x再送でヤットの思いで1QSOに成功する。
私の様な弱小局ではそれをしないと、QSO数は増えない。

 15時
 ロシア以外にルーマニア、ユーゴ、ハンガリ等の東欧の局が聞こえるが、西欧は居ない。 

得点差はあるもののどの地域でもQRV可能なルールが参加局の多い要因か?

 17時
 買い物から帰宅後、パソコンがスリープモードになっていた。
クリックで立ち上がったかに見えたが、キー出力が出ず送信が出来ない。
接続はおかしくないので、ZLOGを遮断し再立ち上げをしたら復帰した。
QSOは通算60局になったが、コンデションは今一だ。
CQに応答しているEU局同志がそれなりに聞こえれば、開けていると判断できるが、CQを
呼ぶ局はわからないケースが多い。

 19時
 ラスト2時間となった。私は聞こえる中でニューを探して呼び、バンド内のサーチが一巡すれば、
暫く外して又戻る繰り返しだが、入賞を争っている局は次第に熱を帯び始める時間の様で、
ピッチが上がり始めている。しかし一部の局を除いては入感レベルが落ちてきた。つまりフェード
アウトが近そうだから最後の頑張りか?。

 20時
 かすかに聞こえるが交信できるレベルでは無く、フェードアウトで終了です。
今頃はローバンドが花盛りと思うが、アンテナが無いので思うだけです。

 成績
 84QSO、662点x45マルチ=29,790点でした。

 梅
 3月も彼岸を目前に迎え、春の到来を感じるほどに暖かくなってきました。
今は花粉症の杉花粉も最盛期ですがそんな中、「梅の公園」を訪ねました。
東側の尾根は赤も白も咲いていましたが、西側尾根は今からで、多くはまだつぼみでした。
今年は2月に雪が降り、山陰には3月上旬まで残りましたので、梅は例年より2〜3週間
遅れと思います。

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