Scandinavian Active Contest
2014-10-12
移動場所には、正午過ぎに到着。
自転車乗りの方が何人かづつでグループを作り、昼食や懇談をしている。
その端に車を止めて、ステーを張る場所を考える事10分、ようやくタイヤベースのポイントが決まった。
初の移動場所だが、広い、近いとメリットもある。
今年3月のアンテナ落下事件以来、すでに半年は過ぎ、再びのチャレンジ。
落下の衝撃は凄い。
2エレHB9CVの小型アンテナと言えど、上げるたびにポールにビスを通す事を確認し進めた。
屋内の配線等もすみ、14時20分には発電機が入った。
到着から1時間40分だが、半年振りにしては順調。
アンテナーチューナーで21,025KCでSWRを1.0にあわせ、オセアニアCONTESTの電信を探す。
バヌアツからCQが出ており、それなりにパイルになっている。
いつも聞こえるZL・VK・P2・DUは暫く探したが聞こえない。
ヨーロッパロシアからもCQ-OCが2局出ていた。その応答も数局確認したが、信号は弱い。
私の成果は30分間で、バヌアツ1局だけだ。
午後3時、アンテナを北西に向け、SSBでScandinavian Active ContestのCQを探す。
すぐにOHからのCQが見つかった。
MICのVRは、PWOER計の振れで、変調度を予測して叫ぶ。
私はCW主体で、SSBは目面しいが、声を出す事は、気持ちの良いもんだ。
目の前はアンテナより更に高い林だが、応答がありQSO成立。
約20KcおきにCALLが出ており、1回では駄目でも数回目に応答を頂いた。
ノルウエーやスエーデンとQSOできたが、フィンランドが最も多い。
21200−21350まで2回CHECKした頃には、解体開始時間の3時半を過ぎた。
3時40分で解体開始で、1時間後の4時40分には完了した。
自宅も近く、5時前には帰宅。
妻がガソリン臭いと言わないように、道具を片付けた後は、車内に消臭剤を巻いた。
1時間のQSOで、車の積み込みに1時間、現地の組立1時間40分、解体1時間、
車の取り出し20分で4倍のSET-UP/DOWNを要したが、久しぶりのSSB-QSOで心が晴れた。