164 CQ WW RRTY CONTEST 2012-09-29 SOLP10m3位/JA1
CQ WW RRTY CONTEST
2012年9月29日午前9時〜10月1日の午前9時(以上JST)

29日午前10時
1週間以上前から製作していたFT847用のRTTYケーブルが応急ですが、出来ました。
まずはアメリカ西岸の局をコール。でも返答無く、数発目で念願の返答があり。
SOFTはMMTTYは動きますが、MULTIPSKは送信が出来ず、まだ点検を要します。

11時
このケーブルを作るに当たって、リモコン下さったローカルの先輩からMAILがあり。
そして気持ちを沈着し、MULTIPSKのPORTの設定がNONEに戻っていた事を発見。

MMTTYの設定は戻らないので、そのまま動作を継続したが、
MULTIPSKは駄目な設定は自動で戻ることを知らなかった。
これでMMTTYから、MULTIPSKへ切り替えられる。
MULTIPSKの方が操作性が遥かによい。

午後1時
アンテナを北東から北西に切替えて、午後のEUを狙う。
今までは9月1日のALL−ASIAの初日に28Mhzは開けたが、それ以来不振の連日。
でも9月末からいよいよ秋のDXシーズンに入りはじめ、最近の様子から今日は期待が大きい。

午後2時
すでにヨーロッパ局が入り始めている。
ハンガリーやヨーロッパロシアの東欧だが、時間的には早い。
期待が大きく膨らむ。


午後3時
依然としてEUは入り続けているが、更なる勢いが欲しいと思い、アンテナ切替スイッチを見ると
DPのままだ。
急いで八木に切り替えたら、その分WATERFALLの黄色が強くなり、感度が上がった感じ。
今まで八木のつもりだったが、実はDPだったのだ。
これで更に頑張ろう。

午後6時
依然EUが入感中で、28.070〜28.120位の50Kcは常時何局かCQを出している。
EUの境のCT3のAFともつながった。
WATER-FALLは細くても、QRMがなければ文字がほぼ鮮明に分かる局も多い。
いずれにしろ、まだLOGが無くて手書きで、DUPE-CHECKが嫌らしい。
涼しくなったので、ここらで一休みだ。

午後8時
夕食も終わり、再び無線機の前に。
依然EUが鳴り響いている。
9月の中盤迄は、21Mhzは賢明でも28Mhzは役に立たなかったが、ここに来て28Mhzもやっと
立身出世だ。この調子が、これから続けばよいのだが。
8時半にアフリカのモナコとQSO出来た。
時間的に低調方向で、28.110Mhzを超えると居なくなった。


午後9時
ヨーロッパが瞬く間にクローズダウンだ。
今朝はケーブルつくりのから始まり、やっと完成もつかの間、すぐにQSOを始め
QSO数は81局。
明日の朝はアメリカが大挙して入れば更に満足。

9月30日朝7時
すでに北米は開いている。
昨日は朝10時過ぎに2局しかQSOしてないので、紙の上に書いてデュープCHECKも簡単。
アメリカ、カナダ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコと順にコールでGET。


午前8時半
朝食後、アメリカを中心に28.120〜130位まで散在しているので、ジックり拾う。
日本からも昔の仲間や、著名なコンテターも参加している。

午前10時
この頃から北米もクローズダウン方向で、28.080より下や28.100から上の両サイドからしぼみ
始めた感じです。紙ログは、やはりデュープチェックが大変で、QSO時間が半分に減る感じ。
その時に呼ばねばもう居ない時は、チャンスを捨てることになる。
VistaのPCで、MULTIPSK+EXCEL+Z-LOGが動くか、後で実験だ。

午後1時
昼にPCのZLOGへそれまでの126QSOをINPUTした。
これからZLOGにMULTIPSK、EXCELと同時に動いて欲しい。
まずはアンテナをAF/EUへ向ける。
今の時間はNAからEUへの切替時間で、同緯度の局が多く、早速重複ばかりだ。
ヨーロッパロシアも入感し、開ける予想が立つ。

午後3時
ヨーロッパロシアが早くから開いていたが、この時間も依然ヨーロッパロシアが一杯。
そろそろ東欧へ移るべき時間だが、もうすぐかな?
あまり長いと、本場のヨーロッパが開かない心配が出てくる。

午後4時
確かに3時過ぎから14.15と現れ、東欧から西欧の局で一杯だ。
28.130Khz辺りまで分散している。
今朝は良い天気だったが、午後から台風の余波で天気が急変。
先ほどは強い雨で窓を一斉に閉めたので、今は蒸し暑い。

午後7時
昼間は関西の南だった台風は、今晩は関東を横切るのか?
普段は高いアンテナにあこがれるが、凄い風と雨の前では、小さなアンテナで良いと思ってしまう。

昨日に引き続き好調なEUだ。
RTTYのCONTESTの仕方が少し分かり始めた。
相手がCQやQRZを出せば、その後にコールすれば良いが、人気局にはそれもなく
次々に呼ばれている。
呼ぶタイミングはSSBやCWと同じだが、ひと段落した瞬間に呼ぶと感じた。

午後8時
先ほどのNEWSでは台風は愛知県に上陸と有った。この先が心配で、風に戸がうなっている。
今日は昨日ほどの感激も無く、DUPEで半分以上は駄目。
それでも執拗に追いかけましたが、風雨が強く、かつCONDEXも昨日よりは悪そうで、
早め終わりにします。
これから台風の行方が心配です。

午後9時
そしてPOWER-OFFしようとした時に8J1RLが入った。
急いでCALLするが返答無し。
先ほど切り替えたMMTTYを切り、MULTIPSK呼ぶが出力が出てない。
1回切ったMULPIPSKはPORTを繋がないと駄目。
急いでやり変えて、やっと成功!


10月1日午前6時
快晴、台風後のアンテナを点検に屋上へ登った。
台風で方向が少しずれており、下から見るとブームが回転したかの様にも見えたが、それは錯覚で
正常だった。それならすぐに降りて、CONTESTだ。

キューバ
キューバの局がパイルを浴びている。
QSOの切れ目で、コールするが呼ばれず。
コールしている局には、他でCQをだしていた人たちも散見する。
数十回のコール後、諦めかけたその時にやっと拾って貰った。

DUPEチェック
コールするからには事前にDUPEチェックをしないと失礼になる事から、昨日の昼間にそれまでの
QSO分をZLOGに入れたのがやはり効果的だ。
アメリカは4桁コールが多いが、その分似ていて、自分の記憶では大丈夫が駄目で、
駄目が大丈夫だった。そんな訓練はしてないが、やはり本当に重宝だ。

9時前
最後の局は8時59分にコールし9時前までには全て終わった。
先方は私の名前までプリントし、印象的だった。
2日間のRTTYのコンテストは久し振りに楽しいCONTESTだった。

秋留台公園

roseyerrow-600.jpg(28969 byte)

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