147 広島WASコンテス 2012-02-26 -
	
広島WASコンテスト
2012年2月26日 日曜日

初めて参加の広島WASコンテストです。7MhzのCWで試みます。
同一局との交信は電信・電話・デジタルモードそれぞれ1交信ずつ有効との事ですが、
今日はCWの練習です。

午後1時
県外局のマルチは、グリッドロケーターの上4桁と初めてのケースです。
MAPが想像できないので、CONTEST開始後に日本周辺のスケア区分図を用意しました。
これにより相手のコールから大体のマルチを予想できるので、電信解読の信憑性も上がります。

JARL主催のコンテスト周波数で7Mhzは、7.000〜7.030となっているが、7025から上はRTTYが
負けじと頑張っているので、実際は7025までの様だ。
7010から7025までCQがそれなりに並んでおり、前が混み後はすいている。
左右からじわじわ締められるのはわかるが、突然オンフレでCQが始まると、意地を張るより、
逃げ出しました。

午後2時
CQを出すために良い周波数を確保したいが、案外無い。
信号が無い場所でもQRMやQRNで、もとより7〜9にSメーターがふら付いている。
そこで強くない2局からコールされると、それが取れない。
1局の一部分を送り返すと、該当局の再コールでヤット取れるレベルになる。

海外のコンテストでは、相手のCQ時にコールを確認して呼ぶので、事前にコールは把握できている。
応答の有りそうな強い信号だけを事前に選んでいるので、返答でまごつく事は無い。
でもCQを出す場合は、弱い局ではその音のON/OFFが分かり辛く、何回も?を出した。
確かにUVではノイズがないか少ないので弱い信号も平気だが、7Mhzはそうはいかない。

午後3時
このコンテストは1時〜5時の4時間だが、呼ばれない以上にQRM・QRNで嫌になる。
今の処、電信の速さで困る事はほぼ無いが、SN比がなく電信音が判読でき無いのに困る。

午後4時
折角呼ばれたのに、SN比が悪く聞き辛い場合は、再送をお願いする。
相手が送って来た瞬間にノイズレベルが下がると確認出来るが、運が悪いとノイズレベルが上がり、
再送を又お願いする様だ。

SCORE
4時間だからすぐかと思って望んだが、1時間がとても長く5時は遠いと思った。
そこをなんとか我慢して午後5時にたどり着いた。
QS0は96局で、ポイントは132点だから、SCOREは3300点。

ウィークポイント
一番混んでいる周波数を実践してみて、今回の無線機はQRM対策が不順分である。
バックのSが7〜9が前提で、弱い信号は潰されてしまう前提だ。
25年前の無線機なので、QRM部は外付けフィルターで調整を試みたい。

   

神明社(福生)の梅

shinmei3.jpg(43702 byte) shinmei1.jpg(30230 byte) shinmei2.jpg(26553 byte)

CONTEST一覧表のページへ