118 ARRL International DX Contest CW 2010-2-20 SBLP日本36位

準備
 アンテナの方向が風の圧力で90度変わっているのに気づいた。
窓からアンテナの方向を見ながら方位を合わせる。zlogのcw−bank a/bの切り替えが
分からず、helpのrefで調べる、shift+fで切り替わった。
過去は記憶で対応したが、寄せる歳並みで記憶は消えた。これからはmemoが優先だ。

 午前9時開始
 14Mhzでスタートしたが、やはり弱い。無限に並んでいる昔の記憶からこんな調子では
なかったと言う感じ。日本の局は当然強いが、それを超える強さでアメリカから入ったのだが。
かつてビッグガンと呼ばれた局も、荒れ野のなかの小さな潅木だ。
雑音が多く、相手も同じ周波数でいつまでも繰り返してない。

 午前9時40分
 21Mhz用DPを事前にあげたのでこれに切り替える。
雑音が入らない分クリヤーで、Sは僅かでもふれればQSOできそうな感じ。
DPでチャンスは少ないが、ほかに居なければ1発で応答が有りそう。
やがて砂嵐風の雑音が襲ってきたが、かすかな信号音を確認する。
でも周波数を換えれば、クリヤーな場所もあり、根気しだいの様だ。

 28Mhz
 午前10時を過ぎに28MhzをDPで試す。CWの下端はSWRが悪いアンテナ。
CONDXが悪いのか、アンテナが悪いのか入らない。
アルゼンチンの局がしっかりCQを出しているが、かすかにしかWの応答が答えない。

 14Mhz
 21Mhzでは、今日は14Mh以上の局数とQSOできたので、再度14Mhzに挑戦する。
開始直後と比較して、今のcondxはその後に陽が当たり、今まで隠れていた大木がやや
見えてきた感じ。

 午前11時半
14は27QSOで15マルチ、21は24QSOで7マルチ。CQを呼ぶだけだかだからこんなもの?
今日は大体この辺で峠を越えてしまいそうな雰囲気?
14は夕方5時頃まで続き、あとは7Mhzにバトンを渡す様な過去の映像は今はなさそう?

 午後10時
 7MhzもDPだが、周波数が狂い、7.00〜7.03はSWRが2〜3で絶望的だが一応
呼んでみる、すると皆返答が有り、8局QSO出来た。SWRが3でも発射電波の半分が
アンテナから出ていそうで、アメリカ側では一応聞こえている様だ。
今回は思い掛けなく届いたが、そのうちSWRを合わせて、安心して呼べるようにしたい。

2日目朝
朝6時40分からスタート。14Mhzはアメリカ東海岸が数局CQを出しているので、順に呼ぶ
いずれも応答があり、new州を増やす。でも14.010付近から上はCQがそれほどない。
むしろJAのCQが多く、JAもKWばかりが目立つ。

21Mhz
昨日は思いがけなく14より調子がよさそうなので、午前7時に21Mhzへ切り替えてみる。
DPで雑音が少なく、21.000から上がるとそれなりにCQが出ているのが聞こえる。
DPではSは弱くても雑音がないので、相手も取ってくれる。結構快適!
 
 9時半
 朝食後に再開するが14Mhzは依然華々しくない。QSO済みのCQが多く、新規はそんなに
いなそう、周波数に寄っては反響音や雑音が混声している部分もあり、良いコンデションとは言
えない。21Mhzも確かに21150までCW局が延々と並んでいた20年前とは違い、21050
を過ぎると急に寂しくなる。
ITの先端は無線ではなくなったので、アメリカでも夢多き若ものの無線人口が減ったのでしょう!

 11時40分
 東海岸はフェードアウトし、西海岸だけ残ったが、NEWのCQは少ないので終わりとする。
あとは夜に7Mhzを覗きます。

 午後6時 
 7MHzを覗くと、数局CQを出していたが、未QSOは2局。SWRが低いとBand中覗けるが、
以前、TVIで悩まされた経緯から、SWR3の配意でSTOPしておいた。 
寝る前に数局QSOしてこれで終わり。明日から仕事で朝が早いから終わり。 

 QSO 
 7MHZ 19QSO  57p 12multi
14MHZ 64QSO 192p 25multi
21MHZ 62QSO 186p 24multi

145QSO⇒435px61multi=Score 26,535

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