115 全市全郡 コンテスト 2009-10-10 電信144Mhz関東3位

事前
 ACAGの前にZLOGのDATAを最新にするのが過去の慣わしだが、最近はそのUP-DATE
もHP上で行われてなさそう。致し方なく、JARL−NEWS夏号のDATAと最新と思わしき
数年前のACAG.DATを比較し、自分で作り直した。
差異は少なく、取り去るのが幾つかと、岡山市の区と鹿児島の新たな市を追加した。
デバッグは簡単に済ませ、後は本番で使える事を祈る。
ACAGは6&Dに続いて144MhzのCWに挑戦する。
目標は、初日のQSOが100局、2日目も100局で、200局も出きると良い〜なと思う。

 直前
 今日は午後9時前に食事と風呂を済ませた。
6m&DOWNの経験では、最初はCQをCALLして、一通り呼んだら空き周波数でCQを
出すのが良さそう。アンテナが小型のGPで電波が弱いからだ。

 スタート
 相手のうったマルチをZLOGに入れるが受け付けない。
一旦停めて、ACAG.DATを見たが存在する。
仕方なく、zlog上で消して入れなおすとはいり、安心した。
最初のうち何回発生したが、打ち直しで解決。
TEST $Mの外国風では毛嫌いされると思い、TEST $M$M TESTと日本風にした。
午後9時40分を過ぎたら急に呼ばれなくなった。
待ちわびた開始組のサーチが終わり、新規参入組みだけのサーチモードへ。

 23時
 レシバーを耳にし、呼ばれないままで永く座っていると段々眠気が来る。
ZLOGのCW速度はそれほどでも無いのに、早く聞こえてくる。
6&DではHFが無く、多くの人がVUだけに分散するので、12時までに100局はできたが、
ACAGではHFのウエイトが大きく、期待した程には呼ばれない。
今までの経験から初日の2倍が最終SCOREになる。夜はうるさいと妻が叫ぶので止める。
明日は頑張らないと200局にはならないかも。

 翌朝
 朝7時前に電源をon。端から聞くがクラブ局1局だけで他には聞こえない。
JCCやJCGは1001と来れば後2桁付くと、コード体系から予測しながら聞くと安心できる。
そうでなければエラーして後から追いかかる事になる。
電信ではその指摘が難しい。県番号しか送らない人、区でも4桁しか送らない人も時々いる。
結論はあまり呼ばれないので、もう少し布団で横になる。

 閑散でもCQ
 シングルバンドは周波数切り替えも無く、呼ばれなくても長い間を耐えなければならない
目も頭も半分休みでパソコンが流す自局のコール後に注意しながら、思いつくままに余計な
事を考えたりする。これは移動しても同じで、家の方がテレビを見たりして逃げ場が有る。
普段閑散なバンドでは、傍受者もすくない。出てきてCQがあれば呼び、居なければ終わり。
呼ばれなくてもCQを出す必要が有ると大昔のCQ誌に書いてあった。

 眠気覚まし
 弱い信号で早いCWは取り逃がし、再送をお願いする事になる。つまり眠気さましだ。
こちらはヤット取っているのに、相手は充分届いていると思っているのだろう
デュープの局が意外と多い。以前は呼ぶ人も同様に点検していると言われた位、少ない時期
もあった。それにしても隣の局は適宜呼ばれているが、当局には声が掛からない!

 GP
 アンテナがGPだしそれほど遠くには飛ばない。
相手のアンテナ次第だが、関東圏内が良いところの様だ。
加えて長野や新潟、そして静岡や滋賀からも応答は合ったが、これは相手のロケやアンテナの
工夫。関東圏は人口が多く、市郡区も多いので、ACAGには向いている。
今や1時間に10局のQSOが目標だが、それにしても待つのは辛い。

 暗黒の世界
 HFでも夕方近くに遠くが聞こえる時間が有る。それが過ぎると辺りが急に暗くなる。
人間も仕事を終え、遊びを終えて家路に付く。人間が方向を転換する時間の様だ。
その頃からCQを出しても、答える人が居ず、暗黒に落ちたかと思う時間だ。今日も17時36分
から18時24分まで48分間応答なし。CQとNEW探しの3回目でやっと次が。

 ラストスパート
 最終段階で、残った力を出しきってがんばることの様だが、ラストに向い悲惨になった。
午後3時で154QSOは、4時では164QSO,5時では173QSOと、まずは10QSO/Hを
キープしていた。しかし、暗黒の世界に入り半減。
6時では178QSOで5UPのみ、更には7時では183QSOとここも5。最後に8時では
夕食の30分は合ったが、186QSOで3。午後9時では191QSOでUP5で終わり。

 SCORE
 200QSOは可能と夕方5時までは思ってたが、やはり暗黒の世界で駄目だった。
191QSOで119マルチだから22729点だ。

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