114 SCANDINAVIAN ACT CONTEST 2009-9-19 ABLP世界76位

SAC
 先週のWAEDXC、その前のALL-ASIAとSSBのコンテストが続いた。
2エレ八木アンテナで届くのか心配だったが、聞こえた範囲は大体は届いた。
今回はCWでフルデゥティだからそれより信号がはっきりする分、聞きやすい=届きやすいと思う。
10年以上前? このコンテストの賞状は美しいと聞いたが、誰からか忘れた。8年前に出張
でフィンランドへ行き、バスの車窓から日本とは違う森と湖の風景を改めて思い出す。

 21時
 このコンテストの開始はUTCで12時だから、日本時間では午後9時。
先週のWAEDXCではその頃はまだ好調なコンデションの時間だったので、まずは聞いてみる。
開始直前で周波数確保の為にCQや599などを繰り返している。
開始早々、相手のCONTESTコールに呼応して呼んだが、拾ってもらえない。
何回呼んでもそうなので、それなら14070khzに行って、上から降りて来る作戦だ。
さすがに上のほうではパイルは無く、順調にとって貰える。

 23時半
 もし1ヶ月前のコンデションが続いているとするなら、この時間でも十分出来ると思った。
いざ、無線機に火を入れると、何も聞こえない。
つまり、夏のコンデションから秋のコンデションへ移り変わって、蛻の殻なのだ。
この後は段々夜は何も聞こえなくなり、朝のアメリカ、午後のヨーロッパと変わる予兆か?

 2日目午後1時半
 コンテストは24時間の1日だが、日本時間では2日に及ぶ。
昼食の後に覗くと少し聞こえ始めていた。
QSBで聞こえない時はあり。開け始めたばかりか?
聞こえた数局と交信したが、まだ信号が安定せず、か細い。
特に数字の再送が多い。QRMで重なる時は何度も要求出来ない。

 午後4時
 本格的な秋ならそろそろ序盤から本番へ突入するタイミングだが、まだまだ。
2時頃と比較して環境も大差なく、聞こえるメンバーも控えめで盛り上がらず。
フェージングで結構聞こえなくなるが、アンテナの良い局は呼び続けている。

 午後6時
 午後6時を過ぎてもコンデションには変化がなさそう。
幾つか強い局が入るが、いずれもデュープばかり。
反対にそれ以外の局は聞こえない。

 午後8時
 我が家の夕食も終わり、今日は1杯の焼酎で満足。
これから残る1時間をしっかり、覗いて見る!
デュープでない局が、私のアンテナで何局聞こえるかに掛かる。
あと1時間を切り、band内がにわかに忙しいのが伝わる。
最初のスタートも緊張するが、ラストも締めくくりにやっきになるのが普通だ。
終了時間が迫るに付け、cw速度が上がり激しくなる局も目立つ。

 SCORE
 49qso、23multi,score 1127
翌日、アンテナを見ると違う方向だった。合わせれば、もっとクリヤーに聞こえたかの?

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